こころの声を「聴く力」 (潮新書)本無料ダウンロードpdf

こころの声を「聴く力」 (潮新書)


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こころの声を「聴く力」 (潮新書) の本の表紙
4.5 5つ星のうち(4人の読者)

こころの声を「聴く力」 (潮新書)の詳細

本のタイトルこころの声を「聴く力」 (潮新書)
作者山根 基世
ISBN-104267021937
発売日2019/7/5
カテゴリ
ファイル名こころの声を-聴く力-潮新書.pdf
ファイルサイズ20.26 (現在のサーバー速度は24.05 Mbpsです

以下は こころの声を「聴く力」 (潮新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
もとNHKのアナウンサー山根基世さんが、過去のインタビューの思い出をもとに「聴く」ことを通じて他人とこころを通わせる極意を教えてくれる。もとより、インタビューされる人は、渥美清、赤塚不二夫、横尾忠則、草笛光子・・とその世界では超有名人で話もうまいから、語られる話の中身も面白くためになる。それぞれの方の立派な生きざまに感銘を受けるのはあたりまえだから、私はここでは(どちらかといえば枝葉末節にちかい)気になったエピソードだけを紹介する。(1)斎藤孝とのインタビューで:方言の大切さについて。山根さんは山口出身。斎藤先生が川端康成の『雪国』の冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。」を山口弁に翻訳して下さいと言われて、・・くにざきゃあの、なぎゃあトンネルを抜けたらねぇ、はぁ、あんたぁ、すぐ雪国じゃったんよ。・・と答えた。「はぁ、あんたぁ、」は原文にはないが、これを省略するとうまく伝わらない。方言は話し言葉だから、すぐそばに話し相手がいる。この相手とこころをかわしながらお互いに感動を伝えあう。だからこの合いの手の言葉は不可欠なのだ。(昔恋人が話す方言になんとなくぐっときた経験を皆さんもお持ちのことと思います。)(2)石牟礼道子とのインタビューで:「聴く」とは自分が引き出されること聴くという行為は、「教えられる」ことを通り越して「自分のなかにあったものを引き出される」ということにつながる。educationt(=教育)という英語のことばには本来そう意味があると山根さんは言う。それで昔高校生の時英語の授業で習ったことをなつかしく思い出した。それはこういうことだ。生産する減少する紹介する教育する製品半導体拉致する・・日本語で書くとバラバラの言葉だが、これらを英語で書くとproduce reduce introduce educate product semiconductor abduct・・よく耳をすますと水の流れる音が聞こえてくる。ドゥドゥドゥドゥダクダクダク自分のからだのなかからなにかがだくだくと、どーどっと溢れてくる感じ。このduceやducという綴りは導くこと、引き出すことを意味する。だから教育する = educate = ex(外に)+ duc(導く)+ate(~にする)であり、ゆえに「聴く」とは自分なかにある何ものかを引き出すということに繋がる。(3)吉沢久子とのインタビューで:精神の自由について妻に先立たれたおとこは、もうどうしようもない。自分でなにもできずただおろおろするだけ。だから早死にする。ところが夫に先立たれた妻は、半分困ったなと思うがあとの半分はこれでまた自由になった。明日からいろんなことができるなと嬉しくなる。この切り替えの柔軟さは女性の皆さんならわかるはずと言っています。

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